こんにちは、ゆめです。
さりげなくまさおさんがブログを更新してくれて嬉しいです。笑

さてさて。FtMとそのパートナーが妊活をするにはいくつか方法があります。
これから話すことは、あくまでわたしが調べたこと、私の持ってる知識ですのですべては参考にできないと思います。
あくまでもこんな感じなんだくらいで見ていただければ。

私が悩んだ方法が以下の通りです。
1.夫がFtMと伝えた上で病院で精子を提供してもらい、人工授精
2.夫がFtMと伝えた上で病院で精子を提供してもらい、体外受精
3.個人でドナー(精子提供者)を探しシリンジ法
4.個人でドナーを探し病院には夫がFtMと言わず精子を持ち込み、人工授精
5.個人でドナーを探し病院には夫がFtMと言わず精子を持ち込み、体外受精

まず1と2は現在対応してくれる病院が本当に少ないです。
今現在わたしが知る限り、関東にはなく関西に1ヶ所です。
FtMと伝えられることで安心感はありますが、わたしは関東在住なので通うのが容易ではありません。
3は精子の状態(病気や活動能力が不明)なのもあり、まさおさんはあまり乗り気でありませんでした。
4と5はドナーさんに病院の近くまで来てもらわなくてはいけないので、協力を求めるのが難しいのと病院にFtMと隠し通せるのかが不安でした。
妊娠する確率で言えば当然お金のかかる病院にかかった方が高くなります。

それらを考慮し調べていたところ、まさおさんが精子提供してくれるドナーさんのボランティアサイトを見つけてくれて、メールでやり取りをして実際に代表の方とお会いしお話を聞きました。
そして5に協力してくれるという話になり、病院探しも手伝ってくれました。
わたしは人工授精から始める気でいたのですが、まさおさんと話し合い、少しでも体や精神的に負担がかかる時間を減らすために確率の高い体外受精をした方がいいということに落ち着きました。

わたしは昔から生理不順で、排卵日を自分で確認するのはすごく難しかったです。
そのこともあり3はあまり合わないかなという感じでした。
1と2が対応している病院にも連絡は取り、あとは通院するだけだったのですがやはり距離がネックでした。

ちなみに今回精子を提供してくれたドナーさんとわたしたち夫婦は直接会っていません。
正直わたしはあまり会いたくなかったんです。子どもの親はわたしとまさおさんであって、ドナーさんの顔を思い出したくないというのが正直なところでした。
もし直接会って雰囲気を見たり話をしたい場合はまさおさんに会って決めてもらおうと思っていました。
あちら側としても会うことは強制ではなく、精子の受け渡しは代表の方が行ってくれました。
ただ、病院とは違いその方がざっくりどんな方かというのは聞けたのが良かったです。

一度精子を提供してもらえれば病院に預け凍結するので、その精子の量が足りなくなるまでは会うことはない感じでした。
わたしたちの場合は一回で済んだのでお会いしたのは1回だけでした。


以上が妊活方法を決めた流れです。
時々、「どこの病院でているのか」「ドナーを紹介してくれ」と言われることがあります。
申し訳ありませんがお断りしています。
そもそも、妊活ってすごくプライベートな内容だと思うんです。
今まで何の絡みもなく、関係ができていないのに話す内容ではないと思っています。
また、わたしたちの場合FtMであることを隠して行っているので、そういう意味でのリスクもありますし、責任も取れないので詳しくは控えさせていただいています。
ドナーさんの方からも、紹介は断ると言われていますのでご理解ください。
ただ、これってどうなの?とかどうやって探したの?など気になることがあれば力なりたいという気持ちはあります!
非常識な方じゃなければウェルカムなのでいつでもどうぞ(*^^*)




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