犬好き夫婦の暮らし

FtMの夫と嫁、可愛い2匹のわんことの楽しい毎日。 ただいま妊娠中、2020年秋頃出産予定。 Twitterもやってます!(@plum_ym63)

どうも、ゆめです。
急に寒くなってきてむーちゃんも久しぶりに長袖を着ました。
袖があることが違和感なのか噛み噛みしてました。か、かわいい(笑)


さてさて今日は。まさおさんのことをむーちゃんに伝えるか問題ですが。
うちは全て伝えるつもりです。
そもそも隠し事が苦手な夫婦なのでわたしの親にもまさおさんがFtMである事は伝えてます。
むーちゃんにもきっと隠し通すことは難しいし、いつか何にの形で知ってしまうより親から直接聞いた方がいいと思うので。
まさおさんがFtMであること、まさおさんと血縁関係にないことを伝えるつもりです。
出来るだけ早く、物心が着く前からやんわりと伝えていきたいなあと。
物心が着いた時に、そういうことかと自分の中でしっくりきたらいいなと思ってます。
ただあんまり早いうちに言って周りのお友達に話しちゃうのは心配だなあ(--;)

いろんな形があると思うので、あくまでも我が家の話

話す方が正しいとも話さないことが正しいとも思ってません。
夫婦が同じ方向を向いてるのが大切だと思います(^^)

血が繋がってようがいなかろうが、むーちゃんの親はわたしとまさおさん。
たくさんの愛情で育てていきたい。
それがむーちゃんに伝わったらいいな!

さてさて、前回採卵についてお話しましたがその後のことを。
細かく言えば採卵と移植の間に子宮鏡検査をしています。
子宮に悪いものがないか見てもらうのですが器械を子宮に入れるので人によってはものすごく痛いらしいのです。
採卵がもう二度と経験したくないくらいの痛みだったのですごく怖かったのですが、じんわりとした嫌な鈍痛が少ししただけで私はほとんどいたみはありませんでした。
もう終わりですか?と思わず聞いてしまったくらい(´∇`)

移植をする卵の状態を先生に説明してもらいました。
めちゃくちゃ美人で男前な女医さんで、受精した卵の写真を見せながら
「卵ちゃん、美人でしょう?」と言われた時の衝撃ったら。
でも先生が言うんだからいい状態なんだろうなと嬉しかったです。
ランクは4AAでいい方なのでこれで妊娠しなかったらわたしの子宮に問題があるんだろうかとドキドキしました。

移植も人によっては痛いらしいですが私は平気でした。
チクッとしたくらいかな?覚えてない程度です(^^;
痛みよりも感動が勝ちました。
これで妊娠できるかもという期待とダメだったらどうしようという不安の中、移植する様子をカメラで見せてくれました。
子宮の中に戻った卵がまん丸だったのにぷくっと膨れて雪だるまのようになりました。
いい兆候だよと教えてくれました。
その時にああ命が作られようとしてるんだと感じてじーんとして涙が出ました。
採卵は辛かったけどこんな体験なかなか出来ないし、命の大切さ尊さを感じ、たまらない気持ちになりました。
どうかどうか、育ちますように。それだけを願いました。


いやー懐かしい。ほんと移植は感動した。
あの卵ちゃんが今目の前で笑ってるんですよ。嘘みたい。尊い。
次は妊娠までのことを書こうかと思います!

お久しぶりです、ゆめです!
娘は早いものでもう少しで1歳の誕生日です。
ほんとに早い、早すぎる!
すくすく健康に成長してね\(^^)/

さて、実はちゃんと話してなかったんだなと思ったので今回は採卵についてです。
わたしは多嚢胞性卵巣症候群で質の悪い卵がたくさん出来てしまう状態で、よって妊娠しづらいことが分かりました。
だからこそ体外授精にして正解だったなと思います。
薬や注射を使って質のいい卵作りをしました。

薬の副作用で太ったり吐き気がありましたが、自己注射はそこまで辛くなかったです。
一回目はひいひい言いながらやったけど笑
まさおさんの方が見てて辛いと涙ぐんでました。

採卵前の診察で卵が20個前後取れそうだけど局部麻酔と静脈麻酔どっちにするか聞かれました。
この病院は基本的には局部麻酔推しです。
先生に相談したところ局部麻酔でいいでしょうとのことで決定しました。
これが後ほど後悔することになりますが、、、


採卵当日、朝食を抜き朝早く病院へ。
まさおさんにも着いてきてもらいました。
ハッキリ言います。
もーれつに痛かった。
この時点でずば抜けてこれまでに感じた中で1番痛かった。19個取れました。
もう、いたーいやめてー!って号泣した。
採卵の平均は10未満なようですね。他の人の倍時間かかるなら静脈にすれば良かったと痛みに悶えながら思いました。
麻酔してるのにずっと痛かったし痛みは増すばかりでした(><)

ただこの痛みはわたしを確実に強くしてくれました。
こんな痛みを乗り越えたのだから何にも怖くない、と思うようになりました。
ちなみに人生で1番痛い痛みは陣痛が更新しました笑

採卵が終わりベッドで痛みに耐えながらめちゃくちゃ泣きました。
どうしてこんな思いをしなくてはならないのか。こんな痛い思いをしても子どもが授かる保証はないのに。
こうまでして子どもが欲しいのか?自問自答を繰り返しました。
痛みは引かないのでまさおさんのそばに居たいと思い診察室まで戻りました。
まさおさんに会ってからも無言で泣いているわたしにまさおさんはかなり焦ったと思います。
そんなにしんどい思いをしたんだなと悟って背中をさすってくれたことを覚えています。
確かにこんな経験をしたら途中で不妊治療を終えることは難しいかもと思いました。

そしてこの翌日に採卵による子宮の炎症で入院することになります。
もー踏んだり蹴ったり!
入院中に19個の卵がどうなったか報告がありました。
残ったのはたったの3個でした。
めちゃくちゃショックでした。
ただわたしが通った病院は卵の質にものすごく拘っていたので他の病院で残すようなレベルの卵も破棄していたかもしれません。憶測ですが。
採卵は二度としたくなかったのでわたしに残されたちゃんすは3回、その3回で果たして妊娠できるのか?とまた涙が止まりませんでした。

採卵は辛かったけどわたしにはまさおさんが居たので乗り越えられました。
弱音も吐いたしたくさん心配してくれました。
多分二度と採卵はさせないと思ったと思います笑
気持ちを切り替えて移植まで過ごしました。

もしこれから採卵を控えてる方がいたら怖がらせちゃってごめんなさい!
でも本当に辛かったので。これでも割愛してます(^^;
パートナーに絶対着いてきてもらった方がいいし、パートナーは心から支えてあげて欲しいです。

次回は移植に着いて書きたいと思います!

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